
はじめて読む「仮想戦記」というジャンルの小説。
「仮想世界での戦争記録小説」ということでしょうか。
小説の感想はこのブログに書く気はなかったのですが、あまりに久しぶりにビジネス書ではなく小説を読んだので。
日記を見たら、実に8ヶ月ぶりでした。いや、本当に小説を読まなくなってます。
この『皇国の守護者』は前述のとおり架空の世界を舞台にしていますが、イメージとしては19世紀ごろの日本対ロシア、というイメージ。
玉薬を詰め込んで撃つ銃、騎馬隊などがでてきて戦争しています。「日本側」の<皇国>のほうが大負けしており、主人公はまるで美形とはいえない凶悪な顔をした兵隊ですが、ものすごく感情移入できる「いい男」ですね。
ほんのすこしファンタジー色もあり、竜やサーベルタイガーも出てきますが、『ロード・オブ・ザ・リング』などのような世界観での扱いとはほど遠く、ほとんどが単なる「軍用犬」のような扱いです。
もっとも、主人公たちがともにたたかうサーベルタイガーは別格で、とくに主人公の愛猫は「強く」、そして「愛らしくて」いいです。
以前から知人にすすめられていた小説ですが、ようやく読んでみてこれはおもしろい、と感じました。
たまには、現実を離れ小説でストレス発散するのもよいものです。

