2008年05月25日

心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学

2006年12月 1日
2007年11月15日再読
『心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学』

この本は当時、すでにうつ病と診断されていた妻が自分で買ってきて読んでいたもの。
わたしも(このときは自分もうつ病とは思わなかったので)妻の助けになれば、と読んでみました。

副題に「つらい時」をやり過ごす心理学とあり、帯にも真面目にがんばっているのに、なぜか報われない。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。などと書いてあり、けっこう期待して読みました。

著者の加藤諦三という人は日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事、といった肩書きをお持ちで、この本の内容もやたら理屈っぽいところはあるものの考え方が参考になる部分はあります。

ですが、この人のうつ病に対する根本的な考え方は好きになれません。
いわく、「幼児体験時からの愛情飢餓感がうつになる要因である」と。
それが正しいにしても、そんなものいまからどうしろというんだ、という反発を覚えました。

もっとも、そうした人たちがうつになった場合に「こうすれば楽になりますよ」という提案はいくつかなされています。

・小さいころから真面目人間すぎた人は会社を休んで少し遊んだほうが最後には仕事でも伸びる
・周囲の人に迷惑をかけても、とにかく休もう
・自分の心に響く音楽や本を見つける

など、文章がかたいので読みにくいですが、いくつかの「心を休ませるヒント」は教えてくれます。

上記以外にもいろいろとあるのですが、論文的な文章で「こうしたらいい」と書かれても、「そうしたいができないのがつらいのだ」というわれわれうつ病患者の気持ちを本当に理解してくれているのか不安になります。

総じて、「心の休ませ方」というよりは「あなたはこういう人間だからうつになったのだ」という分析的な文章が多く、読むのが面倒な本です。

著者がどれだけのうつ病患者をカウンセリングしてきたのかは知りませんが、やはりうつはうつになったものにしかその気持ちはわからないのかもしれません。

その点でいくと、夫婦でのうつ病闘病記『ツレがうつになりまして。』のほうが当然真に迫って心に響くものがあります。

きちんと自己を分析し、自分がうつになった原因は何なのかと突き詰めたい人にはよいのかもしれません。
もっとも、そうやってあまり几帳面にものごとを考えすぎることこそうつ病になる素養のような気もしますが。

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『心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学』


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2008年05月24日

斎藤一人の絶対成功する千回の法則

2006年11月27日
『斎藤一人の絶対成功する千回の法則』

この本を読んだころは多少気持ちが落ち着いていたころですね。
同僚(当時の使えない上司)を使ってさらに上との交渉を任せたり、恐ろしいほどの量の仕事に目処がついたり。

1週間ほどは妻(元)ともうまくやっていましたね。

さて、この本の著者である斎藤一人氏は「長者番付日本一」累積納税額1位の大金持ちだそうです。
お金持ちの人の考え方、成功(つまり金持ちへの道)とはどんなものなのかな、と思って読んでみました。

読みやすい本ではありますが、すこしスピリチュアルっぽいところもあったりしてあまり好きにはなれませんでした。(わたしはスピリチュアル系のテレビ番組が大嫌い、別れた妻は大好き)

「千回の法則」というのは「幸せだなあ」などといったプラス思考の言葉を千回声に出すことによってそういう心構えを身につけようというもの。
ちょっと恥ずかしいし面倒くさくてできません。

ただ気に入った言葉はいくつか。

・ひらめきを生むには本を読む
 司馬遼太郎・吉川英治の歴史小説がおすすめだそうです。

・「不完璧主義」なら落ち込まない
 完璧にいかないのが当たり前、なにをするにもよかったところを見る

特にこの不完璧主義でいこう、というのは気に入りました。
わたしの場合、うつ病になった原因のひとつとして「なんでも自分ひとりで完璧にやってしまおうとする」ということがある、と精神科医にも指摘されましたので。

ただ結局、この3ヶ月後にはうつ病と診断されてしまうわけですけれども。

斎藤一人氏は他にも多数の本を書いています。
わたしはもう読まないと思いますが、アマゾンで見るとどれも高評価ですから、文庫本の安いのを一冊読んでみて合うかどうか判断してみてください。

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『斎藤一人の絶対成功する千回の法則』


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2008年05月20日

自分を鍛える!―あなたは今日、「人生でいちばん大事な習慣」を手にする!

2006年11月19日
『自分を鍛える!―あなたは今日、「人生でいちばん大事な習慣」を手にする!』

この本を読んだころは2〜3時間しか眠れないことが多くなり、ささいなことでイライラしがちでした。
そのことを妻に相談しても「栄養不足じゃないの?」と冷たくかえされ、けっこうつらい思いをしていました。

自分を変えたい、煮詰まった仕事を手早く片付けられるようになりたい、感情をコントロールできるようになりたい。
そんな思いであふれていたころです。

当時の日記を読み返すと、「ちょっと古くさいが、なかなかおもしろい本だ」とありました。
しかしすでに手放しており、残念ながら再読するほどわたしの印象には残らなかったようです。

出版元である三笠書房は何度も版を変えて出版しており、息の長い自己啓発書ではあるようです。

古本屋にもけっこうあると思いますので、合うかどうかいちど手にとってみるのも良いと思います。

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『自分を鍛える!―あなたは今日、「人生でいちばん大事な習慣」を手にする!』


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2008年05月18日

成功の9ステップ

2006年11月16日
『成功の9ステップ』

『7つの習慣』を日本に紹介し、また翻訳者のひとりでもあるジェームス・スキナーの著書。

基調となる考え方は『7つの習慣』などの自己啓発書とそれほど大きな違いがあるとは思えません。

しかし、より具体的な実行方法を提示しているという点で、抽象的な思想のみを提示している本よりも優れているといえます。

この本でいう「9ステップ」とは1.心を決める(決断)、2.成功者のパターンを学ぶ(学習)、3.無限健康を手に入れる(健康)、4.自分の感情をコントロールする(感情)、5.望む結果を明確にする(目的)、6.時間を管理する(計画)、7.思い切った行動を取る(行動)、8.アプローチを改善させる(改善)、9.ほかの人を自分の夢に参加させる(リーダーシップ)となっています。

このなかでわたしが特に感銘を受けたのは5.望む結果を明確にする(目的)のなかにあるごく短い章。
「その行動はどういう感情をもたらしてくれるのか」を明確にすればすべてが変わる、という言葉。

まったく同じ目標を達成するにしても、その行動に対して自らどのような感情を得たいのかをはっきりさせておくことによって、どれほど異なる結果(目標達成時の感情)を得られるかということが述べられています。

これには本当に目から鱗が落ちるというか、行動の前に味わいたい感情を想定しておくことによってどれだけ豊かな気持ちをもてるのか、ということがわかりました。

ただこの本に難があるとすればそれは3.健康の章。
どうもこの著者はベジタリアンらしく、肉・魚の摂取を毛嫌いしています。
水とフレッシュジュース、野菜のみを食べていれば健康になれる、というような記載があり、このへんの考え方は好きになれません。
まあ、特段まちがった主張ではないとは思いますけれど……

ともあれ、「抽象的で具体的な行動例がわかりにくい」自己啓発書に比べれば、かなりわかりやすい内容の本です。

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『成功の9ステップ』


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2008年05月16日

手帳・メモ・ノート200%活用ブック

2006年11月12日
『手帳・メモ・ノート200%活用ブック』

はっきり言ってしまうと、以前に紹介した『手帳200%活用ブック』(簡易レビュー詳細レビュー)の焼き直し本です。

巻頭インタビューに糸井重里氏が登場するところも同じ。

手帳に加えてメモ・ノートが追加されていますが、「デジタルからアナログへ」という思想は同じです。

ただし現在のところ新品が購入できるのはこちらだけ。
前作を読んでいないかたには、入手の簡単なこちらの本をおすすめします。

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『手帳・メモ・ノート200%活用ブック』


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2008年05月15日

鞄が欲しい―万年筆画家が描いた50のカバン遍歴

2006年11月5日
『鞄が欲しい―万年筆画家が描いた50のカバン遍歴』

この本を読んだころの日記を読み返してみましたが、ちょうどこの日まで3ヶ月近くも日記を書いておらず、自分がどんな状態だったのかは思い出せません。

ただ、この日の日記には久しぶりに妻とドライブに行って楽しい思いをした、とありました。
彼女のかわいいところを再認識した、とも。

思い返すとつらい、ということはありません。
ただ、そうした彼女との日々を失ってしまったことが漠然と悲しいだけで。

さて表題の本ですが、実に楽しい本です。
「万年筆画家」という言葉は耳慣れませんが、わたしはたしか『趣味の文具箱』というムック本でこの画家さんを知り、『鞄が欲しい』を買いました。

文庫本サイズで、見開きごとに鞄の万年筆画とその鞄に対する思い入れのあるコラムが交互に入る形で、見て、読んで、とても楽しい本です。
エルメス、コーチ、ヴィトン、吉田カバンなどの有名どころから、海外で買い付けた名もない一品もの、特注の万年筆持ち歩き鞄など実に様々な鞄が描かれています。

わたしはこの本で描かれている吉田カバンのライナーとその文章に惚れ込んで、いまではすっかり吉田カバンのファンです。
……といっても当時は小遣い制で際限なく買えるわけではなく、いまになっていろいろと物色している最中です。
とりあえず、ライナーのLサイズポーチだけは買いましたけれど。

また、「万年筆画」というのも非常に楽しいです。
以前から万年筆(安いものしか持っていませんけれど)が好きだったわたしは、この本を読んだ半年後くらいに自分でも万年筆画を描いてみました。

文字を書くのも楽しい万年筆ですが、絵を描くとなるとまた違ったおもしろさがあります。
うつが悪化してからは筆をとることもなくなっていますが、今度バイクツーリングに出かけるときには小さなスケッチブックも持っていこうと思っています。

鞄を扱った雑誌やムック本は多いですけれど、写真ではなく実際に使っている私物のバッグについて書かれているこの本はとても楽しい気分にさせてくれますよ。

すこしでも「カバン」好きな人ならぜひご一読を。

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『鞄が欲しい―万年筆画家が描いた50のカバン遍歴』


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2008年04月06日

人生が変わる「朝5分」速読勉強法

2006年 8月16日
『人生が変わる「朝5分」速読勉強法』

以前に読んだ速読法本『図解! あなたもいままでの10倍速く本が読める』『あなたもいままでの10倍速く本が読める』で提唱されている「フォトリーディング」という手法に疑問を感じ、「53歳から80余りの各種資格を取得した」という著者に興味をもって購入した本。
文庫本で安かったから、ふと書店で手にとったというところでもありますけれど。

書名の「朝5分」というのは言い過ぎで、実際にはそんな短時間でできる勉強法が書かれているわけではありません。
だからといって内容が悪いわけでもありませんが。

「テキストを開くたびにまず目次に目をとおす」、つまり毎回全体像を意識すること、また改行がしてある段落ごとに始めと終わりを読んでいくことによって要点をおさえるなどの手法での速読を提唱しており、実際参考になりました。

ただ、この本のかなりの部分は著者のいう「右脳式速読法」(フォトリーディングも含む)の徹底した批判で占められており、そのことが「勉強法」本としての密度を低下させているように思われます。

正直にいうと、手法的にはのちに読んだ『レバレッジ・リーディング』のほうが実践的な内容が多くそちらのほうがわたしにとっては多いに参考になりました。

しかし、「フォトリーディングはあまり効果がないのではないか」と疑問に思っていたわたしにはなかなか意義のある本でした。

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『人生が変わる「朝5分」速読勉強法』


関連商品リンク
『レバレッジ・リーディング』

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2008年03月06日

クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法

2006年 7月29日
『クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法』

2006年7月3冊目の自己催眠系本。
このころのわたしにとって「催眠」がブームだったようです。

内容ですが、正直いってわたしには合いませんでした。
というか、当時のわたしには251ページに及ぶボリュームのある技法本を読みこなす能力がなかったというべきかもしれません。

理論や手法がたくさんつめこまれているのですが、ほとんどどれひとつ試す気力が湧かなかったのを覚えています。

けれども、あらためてAmazonのレビューをみるとかなりの高評価のようですね。
相性の問題ということで、わたしなら★2〜3といったところでしょうか。

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『クラズナー博士のあなたにもできるヒプノセラピー―催眠療法』

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2008年02月18日

7日間で人生を変えよう(CD付き)

2006年 7月27日
『7日間で人生を変えよう(CD付き)』

この本はわたしにとって、付属の「マインド・プログラミングCD」がすべてです。

本来この催眠暗示CDはポジティブ思考を身につけるために聴くものなのですが、わたしの場合は寝つきを良くするために聴いています。
CDの冒頭で「眠ってはいけません」と言われますし、最後にはカウントダウンとともに覚醒の言葉もあるのですが、ほとんどの場合は心身ともにリラックスして眠りにつくことができます。

本そのものの内容は様々な心身エクササイズによって、基本的にはポジティブシンキングを身につけることを目標としているものです。
ただ、正直エクササイズの内容が日を追うごとに時間のかかるものになっていき、7日間でやりきるのはちょっときついと思います。

当時のわたしはおそらく軽いうつ症状が出始めていたころで、大嫌いな人混みの通勤電車が苦痛でたまりませんでした。
そこでこのCDを聴きながらいくと、かなりストレスが減少していい感じでした。

もっとも、あまりにリラックスしすぎて勤務先の駅に着くころにはぐっすり眠ったりしていましたが……(幸い終着駅だったので降り過ごすことはありませんでしたけれど)

本に書かれているエクササイズについては、正直ほとんどやりませんでした。
また、CDについても聴いているだけでプラス思考になる、というようなこともありません。実際、この後どんどんうつ症状は悪化していきましたし。

ただし、この本は「リラクゼーション催眠暗示CD」を買うものだと考えればとてもお買い得だと思います。

横になり、目を閉じて、音声の指示どおりにしてみてください。
本当に、体も心もリラックスしますよ。

最後に、このCDを通勤電車などで聴くなら「ノイズキャンセリングヘッドホン」を使うのがおすすめです。
電車の走行音も騒がしい高校生たちの声もほとんど聞こえなくなり、よりいっそう催眠暗示に没入できます。

わたしはソニーの「MDR-NC22」というのを購入しましたが、いまでは各社からけっこう安いものも出ているようです。
うつで本当に人の多いところへ出るのがイヤなとき、それでも外出せざるを得ないようなときにもこの「ノイズキャンセリングヘッドホン」は役に立ちました。
「iPod」でリラクゼーション音楽を聴きながら、なんとか我慢して買い物を続けることができたりしたものです。

最近ではそこまでしなくてもなんとかなりますが、人混み、他人の声が気になって仕方ないようなときには試してみてください。
もっとも、こういったこと自体が逃避なのかもしれませんが……

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『7日間で人生を変えよう(CD付き)』

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2008年02月10日

ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック

2006年 7月16日
『ダメな自分を救う本―人生を劇的に変えるアファメーション・テクニック』

タイトルに惹かれて購入しました。
アファメーション(自己暗示)を唱えたりすることにより、精神状態を良好にするテクニックがいろいろと述べてある……のですが、わたしにはどれひとつ効果の実感できるものがありませんでした。

『願いがかなうクイック自己催眠』もそうなんですが、どうもわたしはこの種の技法が不得手のようですね。
といっても、この後も何冊もこの種の本を読んでいますけれど。

「自己催眠」でなく、日本でもアメリカのように「催眠療法セラピスト」が一般的になってくれるとうれしいのですけど。

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『ダメな自分を救う本』

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2008年02月04日

EFTマニュアル―誰でもできるタッピング・セラピー

2006年 7月 8日
『EFTマニュアル―誰でもできるタッピング・セラピー』

「タッピング」という自分でツボをたたくことを中心に、ある種のフレーズを唱えたり一連の眼球運動を行うことにより心身の問題を解消するという不思議な自己セラピー法を紹介した本。

たしかインターネット掲示板「2ちゃんねる」でも評判になっていて購入した覚えがあります。

「EFT」にはその上位(?)となる「TFT療法」というのがあり、そちらは手順が複雑だということでこの本を読んでみました。

実際やり方はかんたんで、たたくツボの位置と順序を覚えてしまえばすぐにできます。
ただ、他人から見ると独り言をつぶやきながら顔や手をつついている状態ですから、人前ではできませんが。

わたしは職場でイライラしたり、強烈な怒りを覚えたときにひとけのない非常階段へ行ってやってみました。

効果のほどは、たしかに即効性はあります。
1度で効かなければ2度ほど手順を繰り返せばリラックスできるのを感じられました。

ただし、わたしにとっては即効性があると同時に持続性がないために、自分の席に戻ると最大のストレス源である上司のひとりが隣の席にいるため、またすぐにイラついてダメでしたが。

アマゾンのレビューなどをみると人によってはかなり効くようです。
すくなくとも副作用だけはないでしょうから、試してみる価値はあると思います。

わたしの場合、2007年5月に読んだ『リラックス系プチ瞑想術』のほうが効果が高いのでそちらを常用しています。

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『EFTマニュアル―誰でもできるタッピング・セラピー』


関連書籍商品リンク

『TFT(思考場)療法入門―タッピングで不安、うつ、恐怖症を取り除く』


『リラックス系プチ瞑想術』

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2008年02月01日

通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則

2006年 6月12日
『通勤電車で寝てはいけない!―通勤電車と成功の不思議な法則』

2006年5月末に引っ越しをして、電車通勤になったときにタイトルに惹かれて購入。

これまでに読んできたビジネス書・自己啓発書と比べてそれほど目新しい内容はなく、要は「早起きをして1時間の通勤時間を有効に使う」ということが書かれています。

ただこの著者の主張はユニークというか極端で、「職場が変わったらあえて電車通勤片道1時間の土地に引っ越す、それも乗り換えなしの始発駅近くに」ということを実際にやっているそうで、さすがにそれは単に1時間早起きすればいいだけではないだろうかと思いましたが。

「通勤時間の有効活用法」自体は前述のとおりたいしたものではなかったですが、ちょうどわたしの通勤時間も片道1時間弱でしたので、すこしはその時間を有効に使ってみようか、とは考えさせられました。

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『通勤電車で寝てはいけない!』

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2008年01月18日

その後のツレがうつになりまして。

2007年 1月18日
『その後のツレがうつになりまして。』

2006年に当時は妻(元)のうつ病を理解できないものかと読んでみた『ツレがうつになりまして。』の続編。

間に『イグアナの嫁』という本が出版されていますが、うつ病のまんがエッセイ本としてはやはりこれが2冊目でしょう。

実は「夫婦2人でうつと向き合っていく」本書の内容は、離婚したわたしにはつらいのではないかと思ってしばらく読まずにいたのです。
ですが、実際に読んでみるとやはりとても勇気づけられる本です。

だいぶ病状の回復してきた「ツレ」さんが、揺り戻しのつらさを乗り越えながら寛解に至っていく過程。
そしてそれを支えていく「てんさん(作者の細川貂々さん)」から見たうつの様子とその対策など、共感できるところが多々あります。

ただこたえたのは、うつ病になるとなりがちな「認知のゆがみ」についてで、「自分を特別扱いする」ような考え方は修正していかなければいけないという指摘。
わたしはうつがきつかったとき、こうして妻に愛想を尽かされてしまったんだなあと思いました。

参考としてわたしも買ったけれどもまだ読んでいない『こころが晴れるノート』が紹介されており、やはりちゃんとやっておこうと思いました。

他にも「できないことはいっそのことあきらめてしまう」、「ツレ」さん考案のうつを乗り越える秘訣「あ」「と」「で」の話など、前作よりもうつに向き合うTipsが多い気がします。

いずれにせよ前作同様、うつ病患者本人にもその家族など周囲の方にも読んでもらいたい本です。


『その後のツレがうつになりまして。』

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2008年01月16日

仕事は楽しいかね? 1&2

2006年 5月17日
『仕事は楽しいかね?』


2006年 5月
『仕事は楽しいかね? 2』

主人公の「私」が出会った高名な実業家のマックス老人、このふたりの会話を中心に仕事や人間関係についてのアドバイスが語られていく、ストーリー仕立ての自己啓発書です。

Amazonのカスタマーレビューなどを見るときわめて評価の高い本なのですが、わたしには正直微妙でした。

「明日は今日と違う自分になる」など、なんとなく気になるフレーズはいくつかあるのですが、話が抽象的でいまひとつわかりづらかったですね。

どうもわたしはこうした小説風のビジネス書が好きではないようです。ほんものの小説は大好きなんですけれど。

本書自体はさらっと読みやすい本なのですが、再読しようという気になれませんでした。
というのは、物語になっているために目次を眺めたりしても「これはどんな意味だったかな?」というのがピンとこないうえに、重要なポイントがいくつもの問答の繰り返しで成り立っているので、読むのが面倒になってしまうのです。

残念ながらわたしにとっては、ごく一時的なモチベーションアップにしかなりませんでした。

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『仕事は楽しいかね?』

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2008年01月12日

ここで差がつくメモ術・手帳術―この59の使い方で「仕事力」が10倍つき「自分の時間」が豊かになる!

2006年 4月18日
『ここで差がつくメモ術・手帳術―この59の使い方で「仕事力」が10倍つき「自分の時間」が豊かになる!』

この本で著者のいいたいことは、「とにかくメモ魔になれ!」ということではないでしょうか。


・急に上司に呼びつけられたときなど用に、すぐに取り出せるメモ+筆記具セットを常備しておく
・本を読むときにに付せんではなく紙を使ってメモを書き込むのもよい
・複数ページのメモには必ずナンバリングする
・携帯電話用に自分専用メモ(情報)ウェブサイトを作る
・買い物メモはジャンル別にする


などなど、59種類の「メモ術」が述べられています。
斬新で独創的なアイデア満載、というわけでもないのですが、「そうか、そういうちょっとした工夫もあるのか」といういろいろな気づきが得られる本です。

この本の影響ばかりではありませんが、わたしもかなりの「メモ魔」です。
同僚から「そんなにいちいち書いてたらかえって記憶力が悪くなるんじゃないの?」などと揶揄されたこともありますが、社会人としてメモをする習慣だけは絶対につけたほうがいいです。
人間は必ず忘れますから。

うつ病になってからはさらにメモの重要性は増しました。
集中力を欠くことが多く、実際に記憶力も低下しますから……

仕事をしている方だけに限りませんが、いつでもどこでもメモをできるようにしておくことは大事だと思います。

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『ここで差がつくメモ術・手帳術―この59の使い方で「仕事力」が10倍つき「自分の時間」が豊かになる!』

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2008年01月11日

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ

2006年 4月16日
『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』

なんともストレートなタイトルの本です。
わたしがはじめて読んだ、体系だった「整理術」の本になります。

シンプルで効率的な整理法がとてもわかりやすく述べられています。
目次と内容は下記の通りとなっています。

準備ステップ 空きスペースをつくる
ステップ1 デスクをコックピットにする
ステップ2 毎日の「管制塔」を持つ
ステップ3 書類の“駆けこみ寺”をつくる
ステップ4 いま!決める
ステップ5 つねに優先順位を見きわめる
ステップ6 毎日の習慣

まず大事なのは準備ステップの「空きスペースをつくる」こと。
著者の指示どおりにやってみると、本当に大量の不要書類があることがわかります。

そしてステップ1の「デスクをコックピットにする」ために用意するのが、ボックス・ファイルひとつと最低3段の積み重ね式トレー。
このふたつのアイテムの威力は絶大でした。
デスクの上に散らかっている書類などを所定の場所に放り込んでおくだけで、この整理法を実践するまでとはまったく違う「きれいに片付いた仕事机」になってしまうのです。

ステップ2の「管制塔」とは手帳のことで、この活用法については他の手帳術と同様の内容が述べられていますが、やはり簡潔にわかりやすく書かれています。

以降のステップも大事ですが、まずはステップ3くらいまでやってみると本当に仕事環境が激変します。

仕事内容によって自分なりにアレンジすることになりますが、「あれ、さっきまで見ていたあの書類はどこだっけ?」と積み重なった書類の山をかき分けて探した経験のある方なら、一読されることをおすすめします。

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『気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ』

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2008年01月10日

システム手帳新入門!

2006年 4月 7日
『システム手帳新入門!』

2006年で5冊目の「文房具」本。好きなんです、本当に。

タイトルに「新」入門とあるように、第1次システム手帳ブーム(当時高校生だったわたしも憧れてました)からおよそ20年がたち、携帯電話・パソコン・モバイル機器などの普及ですっかり見かけなくなっていたシステム手帳の新たな活用術を提唱している本です。

「入門」とあるとおり、まずはシステム手帳の選び方(大きさ、素材など)、多数のリフィルの紹介などで半分強のページを割いています。

ここまででもかなり参考になりますが、特筆すべきは後半部でシステム手帳とパソコン・携帯電話などとの連携について様々な工夫が書かれていることです。
リフィルの自作(プリンターでの印刷)やそのフォーマット、「アナログ向き・デジタル向き」の情報別活用法などさまざまです。

また、以前にわたしも紹介した『一冊の手帳で夢は必ずかなう』『人生は手帳で変わる』も引き合いに出され、今こそシステム手帳を見直すべきだと力説しています。

わたし自身が当時「フランクリン・プランナー」システム手帳を使っていましたので、たくさんのアイデアをいただきました。

いまは「フランクリン・プランナー」の「7つの習慣」プランナー(綴じ手帳タイプ)を使っていますが、復職後の仕事量によってはまたシステム手帳に戻ることもあるかもしれません。
また、もう一度システム手帳を使ってみようかな、と思わせる本でもあります。

現在システム手帳を使っている方も、これから試してみようかなと考えておられる方にもおすすめの本です。

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ちなみに「7つの習慣」プランナーの中身はこんな感じです。

休職中でプライベートの用事しかなければ、これだけのタスクリストでも充分なんですけれど。


『システム手帳新入門!』

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2008年01月09日

ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具

2006年 3月10日
『ラミーのすべて―デザインプロダクトとしての筆記具』

ラミー(LAMY)とはドイツの筆記具メーカーで、本書はそのオフィシャルブックとされています。

何度か触れているようにわたしにとって「文房具」は癒しグッズそのもので、なかでもこのラミー製筆記具は大のお気に入りです。

といっても現在所有しているのは「サファリ 万年筆」(定価3,675円)が2本、「2000 4色ボールペン」(定価10,500円)、「ティポ ローラーボール」(定価1,575円)、「4ペン」(定価10,500円)の5本。

ラミーの筆記具すべてにいえることですが、いずれも独特のデザインで格好良く、そして機能性が高く使い心地がいい、しかも安価です。

ボールペンが1万円というのは高いと思われるかもしれません。
しかしこのメーカー、金ペン先を使った高級万年筆でも21,000円と、モンブランなどの有名海外万年筆と比べると圧倒的に安いです。

もっとも、いわゆる「万年筆らしい形」はしていないので好みは別れるところだと思いますが。
ちなみに、表紙の画像はラミー2000万年筆です。
いまはサファリをメインに使っていますが、いずれわたしも欲しいと思っている逸品です。

現場だろうとどこだろうと気にせず持っていって使い倒せる、すばらしい「癒しの文房具」たちです。

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『ラミーのすべて』


※関連商品
ラミーの筆記具に興味をもたれたら下記リンクから商品写真を見てください。本当におもしろいデザインのものばかりですよ。
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング

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2008年01月08日

仕事で本当に大切にしたいこと―自分を大きく伸ばすために

2006年 3月 4日
『仕事で本当に大切にしたいこと―自分を大きく伸ばすために』

本書は35歳でがん保険の「アフラック」日本法人を設立した大竹美喜さんが、自らの天職を見つけだすまでの”自分探しと夢の実現”の記録とノウハウが述べられています。

わたしはたまたま大竹さんの講演を聴く機会に恵まれ、おおいに感銘を受けてこの本を読みました。

「自分探し」のための情報記録(生き方、夢、仕事、アイデア)、自分について考える瞑想の時間、「夢のビジュアル化」の方法や自分投資についてなど、ご自身の体験を中心にとてもわかりやすく書かれています。

すでに35歳となってしまったわたしですが、大竹さんもアフラック設立には32歳のときからとりかかったということで、講演で語っておられた「何歳からでもやり直しはできる」という言葉を励みにがんばってみたいと思います。

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『仕事で本当に大切にしたいこと』

posted by スドウ@うつ病サラリーマン at 18:03 | Comment(0) | TrackBack(0) |

2008年01月06日

「株」で3000万円儲けた私の方法

2007年 1月 6日
『毎月10万円は夢じゃない!「株」で3000万円儲けた私の方法』

2007年最初に読んだビジネス書(?)。
派手なタイトルどおり、専業主婦の著者が100万円の元手から3,000万円まで稼ぎ出したという手法が述べられています。

内容としては1日〜1週間程度の短期売買、信用取引の活用などです。
朝の40分だけの取引、月に10%の利益確定を目標とする複利効果によって3,000万円を達成した、とあります。
しかし、前日にチャートをすこし見るだけでほとんどの売買を決定し、それで利益をあげ続けられたというのはなかなか信じがたいものがあります。

平易な文章で読みやすいですし、「ちょっと株式投資をしてみようかな」と思わせる魅力にはあふれています。
こんなに簡単に株式投資で儲けられるならいいでしょうね。
もっとも、「100万円を3,000万円」にするのに5年もかかっているわけですが。

なぜわたしがこの本を読んだかというと、■2007年読書目録の8月末以降に読んだ数冊の本にも表れていますが、うつ病が急激に悪化してきたころから資産運用に強い関心をもつようになってきたからです。

この本のように投資で大儲けがしたいわけではないのですが、このころすでに「いつ仕事にいけなくなるかわからない」という思いがあったので、超低金利の定期預金にしてあった貯蓄をすこしでも殖やせたら、という気持ちがでてきたからです。

もっとも離婚した妻は「投資なんて危ないから絶対しないで」と言っていたので、小遣いでちょっと投資信託を購入した程度でしたが。

現在では制約がなくなったので、「ちゃんと復職できるだろうか、このままくびにならないだろうか」という恐怖感と戦うため、資産運用の本もいろいろと買っています。

ただ、うつ病でまともな投資判断ができるのかどうかははなはだ疑問ではありますが。

いずれにせよこの本だけで上手に資産を殖やせるとは考えていませんので、もうすこしこの分野の勉強してみようと思います。



『毎月10万円は夢じゃない!「株」で3000万円儲けた私の方法』

posted by スドウ@うつ病サラリーマン at 23:58 | Comment(0) | TrackBack(0) |