
この本はわたしにとって、付属の「マインド・プログラミングCD」がすべてです。
本来この催眠暗示CDはポジティブ思考を身につけるために聴くものなのですが、わたしの場合は寝つきを良くするために聴いています。
CDの冒頭で「眠ってはいけません」と言われますし、最後にはカウントダウンとともに覚醒の言葉もあるのですが、ほとんどの場合は心身ともにリラックスして眠りにつくことができます。
本そのものの内容は様々な心身エクササイズによって、基本的にはポジティブシンキングを身につけることを目標としているものです。
ただ、正直エクササイズの内容が日を追うごとに時間のかかるものになっていき、7日間でやりきるのはちょっときついと思います。
当時のわたしはおそらく軽いうつ症状が出始めていたころで、大嫌いな人混みの通勤電車が苦痛でたまりませんでした。
そこでこのCDを聴きながらいくと、かなりストレスが減少していい感じでした。
もっとも、あまりにリラックスしすぎて勤務先の駅に着くころにはぐっすり眠ったりしていましたが……(幸い終着駅だったので降り過ごすことはありませんでしたけれど)
本に書かれているエクササイズについては、正直ほとんどやりませんでした。
また、CDについても聴いているだけでプラス思考になる、というようなこともありません。実際、この後どんどんうつ症状は悪化していきましたし。
ただし、この本は「リラクゼーション催眠暗示CD」を買うものだと考えればとてもお買い得だと思います。
横になり、目を閉じて、音声の指示どおりにしてみてください。
本当に、体も心もリラックスしますよ。
最後に、このCDを通勤電車などで聴くなら「ノイズキャンセリングヘッドホン」を使うのがおすすめです。
電車の走行音も騒がしい高校生たちの声もほとんど聞こえなくなり、よりいっそう催眠暗示に没入できます。
わたしはソニーの「MDR-NC22」というのを購入しましたが、いまでは各社からけっこう安いものも出ているようです。
うつで本当に人の多いところへ出るのがイヤなとき、それでも外出せざるを得ないようなときにもこの「ノイズキャンセリングヘッドホン」は役に立ちました。
「iPod」でリラクゼーション音楽を聴きながら、なんとか我慢して買い物を続けることができたりしたものです。
最近ではそこまでしなくてもなんとかなりますが、人混み、他人の声が気になって仕方ないようなときには試してみてください。
もっとも、こういったこと自体が逃避なのかもしれませんが……
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