はじめに

妻の自殺未遂とうつ病、そしてわたし自身のうつの発症と悪化、妻との別居、仕事の休職、ついには離婚……

肉親はこの病気に対する理解がなく、同僚にも話せず、数少ない友人に毎日グチの電話をするわけにもいかない。

そんなわたしの心を癒してくれたのは、本と音楽でした。

このブログでは、日々のストレスから生じるイライラや無気力感を克服しようと読みふけった、様々な書籍のレビューを中心に綴っていきます。

【注意】うつ病は心と脳の病気です。精神科で治療を受け、薬を飲まなければ治りません。本を読み自分ひとりで回復できるようなものではありませんので、必ず病院に行きましょう。

2008年07月17日

自分の生きている理由が、わからない。

別に死にたいとまで思っているわけではありません。

ただあまりにも、やりたいこと、楽しいと思えること、うれしいという感情を感じることができない。
半端な仕事をして会社に迷惑をかけ、愚痴を言える相手もおらず、休日にバイクや車でどこかへリフレッシュに行こうと思っても体の調子が悪くて鬱々とした気分のままアパートにひとり。

そんな人生が、たまらなくつらいと感じることが多くなってきています。

気づけばブログの更新も1ヶ月以上していませんでした。

眠剤を飲んでも数時間しか眠れない状態から、いくら寝ても疲れが取れず、職場でもアパートでもぐったりとしてなにもする気になれない。

趣味のひとつとなっていたはずの投資にも集中できない。

せっかくの新車を乗り回して楽しむこともできない。

……本当に、わたしには自分がこうして人生を過ごしていく意味がわからなくなってしまいました。

精神科医は、「仕事に自信が持てないとき、ひとり暮らしの男性はそうなることがあります。社会とのつながりが希薄になっているように感じてしまうのです。そういった意味では、あなたがそうしてなんとか仕事に行っているのは良いことです。いずれ、調子が戻る日もやってきます」と言ってくれました。

それですこしは気が楽になった気もしますが、だからといって「楽しいこと」ができたわけでもありません。

そういえば、このブログは投薬治療とともに本を読んだり、他に楽しみを見つけたりしてうつ病を回復していけたら、という趣旨で始めたものでした。

このところ、投資の、つまりはお金儲けの本ばかり読んでいたのもよくなかったのかもしれません。

そこで、
人生という名の手紙

という本を注文してみました。

四肢麻痺に陥ってしまった男性が、自閉症の孫へ宛てた手紙、という内容です。

来週には届くことになっています。
久しぶりに、「心を癒す」本に巡り会えないかと期待しています。

posted by スドウ@うつ病サラリーマン at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | うつ症状

2008年06月07日

この1週間は、疲れました……

ロヒプノール(眠剤)2錠、デパス(精神安定剤)3錠を飲んで眠っても、連続5時間までしか眠れません。
一応2度寝して仕事に行くのですが、やはり朝から疲労感がひどい。

仕事はなんとか16時から16時半くらいまではやれるのですが、それからはもうくらくらする頭と体をなんとかおさえてイスにうずくまっているような状態。
もちろん帰りに買い物などする気力・体力はなく、まっすぐ帰宅してぼんやりと休む毎日。

当然まともな食事を取れるはずもなく、なんとか炭水化物を多めにとり、買い置きしておいた野菜ジュースを飲み、マルチビタミン&ミネラル・サプリメントで栄養補給。
体重は危ない線をぎりぎりで維持しています。

意欲低下もひどくて、アパートでひとりなにもする気になれず、ただ自動的な行動でインターネットサイトを巡回する程度。
とてもブログを更新する気にはなれず、無計画にFXでドル/円を売買して損失を出す始末。

今日はこれから精神科医のところへ。
どうも仕事がイヤでイヤでたまらない気分なので、そのあたり相談してこようと思います。

土日2日の休養ではリフレッシュされないようなので、月曜日くらい休んでしまいたいな、と考えたりしてしまいます。

ほんというと、もう1週間くらい休みたい気分なんですけれどね……

タグ:うつ病 日記
posted by スドウ@うつ病サラリーマン at 07:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | うつ症状

2008年06月02日

また、1週間の始まりですね……

土曜日はほぼ丸一日寝て過ごし、夕飯を食べたかも薬を飲んだのかさえ思い出せません。
日曜日はかろうじて起きてはいたものの、疲れ切ってほとんど部屋で過ごしました。

食欲もなく、体重はやや危ない方面へ減少中。
どうも、先週は仕事に気合いを入れすぎた模様。

すこしよくなってきたかと思うとこれです。
波があるのはわかっていても、やはり職場ではちょっと調子がいいと「がんばろう」とやりすぎるようです。

今週は調整の週でしょうか。
無理せず、体調と相談しながらやっていかなくてはならないようです。

タグ:うつ病 日記
posted by スドウ@うつ病サラリーマン at 06:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | うつ症状

2008年05月25日

心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学

2006年12月 1日
2007年11月15日再読
『心の休ませ方―「つらい時」をやり過ごす心理学』

この本は当時、すでにうつ病と診断されていた妻が自分で買ってきて読んでいたもの。
わたしも(このときは自分もうつ病とは思わなかったので)妻の助けになれば、と読んでみました。

副題に「つらい時」をやり過ごす心理学とあり、帯にも真面目にがんばっているのに、なぜか報われない。そんなあなたに贈るメンタルヘルス読本。などと書いてあり、けっこう期待して読みました。

著者の加藤諦三という人は日本精神衛生学会理事、産業カウンセリング学会理事、といった肩書きをお持ちで、この本の内容もやたら理屈っぽいところはあるものの考え方が参考になる部分はあります。

ですが、この人のうつ病に対する根本的な考え方は好きになれません。
いわく、「幼児体験時からの愛情飢餓感がうつになる要因である」と。
それが正しいにしても、そんなものいまからどうしろというんだ、という反発を覚えました。

もっとも、そうした人たちがうつになった場合に「こうすれば楽になりますよ」という提案はいくつかなされています。

・小さいころから真面目人間すぎた人は会社を休んで少し遊んだほうが最後には仕事でも伸びる
・周囲の人に迷惑をかけても、とにかく休もう
・自分の心に響く音楽や本を見つける

など、文章がかたいので読みにくいですが、いくつかの「心を休ませるヒント」は教えてくれます。

上記以外にもいろいろとあるのですが、論文的な文章で「こうしたらいい」と書かれても、「そうしたいができないのがつらいのだ」というわれわれうつ病患者の気持ちを本当に理解してくれているのか不安になります。

総じて、「心の休ませ方」というよりは「あなたはこういう人間だからうつになったのだ」という分析的な文章が多く、読むのが面倒な本です。

著者がどれだけのうつ病患者をカウンセリングしてきたのかは知りませんが、やはりうつはうつになったものにしかその気持ちはわからないのかもしれません。

その点でいくと、夫婦でのうつ病闘病記『ツレがうつになりまして。』のほうが当然真に迫って心に響くものがあります。

きちんと自己を分析し、自分がうつになった原因は何なのかと突き詰めたい人にはよいのかもしれません。
もっとも、そうやってあまり几帳面にものごとを考えすぎることこそうつ病になる素養のような気もしますが。

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レビューポータル「MONO-PORTAL」

posted by スドウ@うつ病サラリーマン at 08:41 | Comment(0) | TrackBack(0) |